日本皇室御用達!メイドインジャパンの最高級スーツ金洋服店
- 2019.11.11
- ファッションハイブランド


高級テーラーと言えば、イタリアやイギリスのブランドが思い浮かびますが我らが日本にも最高のスーツを作るブランドがあります。
それが今回紹介する『金洋服店』です。
金洋服店の歴史
大正2年の1月、港区芝にて服部金生さんにより創業開始しました。
顧客の要望に限りなく答え続け、完成品は一生使えるほどしっかりと作られていることもあり華族の方々の間で人気となりました。
徳川家の方々から信頼を獲得してからは、推薦され久邇宮家の御用達に。その後、昭和25年から皇太子殿下をはじめ 常陸宮家等各皇族方から注文を受け始めました。
昭和39年、ついに昭和天皇からご用命をいただくことになります。
こうして、日本が世界に誇る最高のテーラーブランドが確立されたのです。
着る人のことを一番に考えられた服

オーダーする際に真っ先に私生活で立っていることが多いか、座っていることが多いかなんて聞かれるブランドはまずないでしょう。細かく要望を聞きながらデザインを起こしていきます。
とにかくお客さんの好みに合わせ、要望に完璧に答えることに命を懸けています。
結果、同じスーツを50年間も手直ししつつ大切に着続けているという人もいるそうです。最高に着心地がよく、多くのデザインが気品あふれるスッキリとしたスタイルで仕上がるため、どこにでも着ていけます。
バリアフリー

金洋服店を調べていて最も感動したのは、ハンディキャップを持っている方向けの服も作っていることです。
それも最高の機能とデザインを持ち合わせて。
金洋服店の技術力は半端ではありません。ハウススタイルを持たず、お客さんの要望に100%答え続けるという事は常にあらゆる専門技術や製法を心得ておかなければならず、それを最高レベルで繰り出し続ける必要があるのです。
その技術は留まることを知らず、ついにバリアフリーの概念を服で実現して見せたのです。
機能的な上、デザインはもちろん自由自在です。車椅子での外出が今まで以上に楽しみな時間となるでしょう。
仕立て料
背広三つ揃い ¥420,000~
礼服 ¥500,000~
コート ¥370,000~
っとなっていますが、大切にすれば何十年と使える、一生ものです。
メイドインジャパンのテーラーメイドいかがでしょう?
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